デジタル情報恒久保存の技術

ファイストスの円盤のように、せっかく先人が知識を継承しようとしても読めないことがあります。また、火星探査の際に多くのデータが入手できても解読できない状況があります。そこで、この研究では、1000年後に現代の情報を継承する技術に関して研究しています。データを保持する電力が不要な媒体に関する研究も重要ですが、ここでは、アーカイブのためのフォーマット、汎用エミュレーション技術、データを解釈する系の附置などの技術を開発することにより、1000年後でも見えるデータの実現を目指しています。

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